偽り

人にうそをつくのが嫌いだ

それを守るために自分を偽ってきた

本当に自分のしたいことは何なのか

やりたくないことは少しだけわかっている感覚だ

自分をだますために

自分より弱い人としか話してこなかったのか

年下や頭の悪いやつ

自分の言うことを聞くやつなどだ

そんなので満足していた薄っぺらい俺

もっと頭のいい人間と絡めば何かを学べるだろう

それは間違いないが

それだけに頼っているのが現状

どんな人間からも学ぶことができる

俺が学ぼうとしないだけ

視点がとぼしいだけ

ここまでわかってるのになぜできない

ここに書いた言葉も偽りなのか

俺自体が偽りなのか

自分を持ってる人がうらやましい

自分の作り方ってどうやるんだろ

作ってもまた偽るのか

むしろ偽りに作られているのか

偽りが俺の正体なのか